ウェルネスダイニング 口コミ

柔らかさだけでなく、栄養面もしっかり考えられています!

 

私が「ウェルネスダイニング」を知ったきっかけは祖父を担当しているケアマネジャーさんからのすすめだった。

 

 

80歳を過ぎた祖父は脳梗塞を繰り返し、少し呑み込む力が衰えてきてしまった。

 

 

いわゆる「おかゆ」や「離乳食」のような食感のものを食べないと、むせこんでしまう。

 

 

誤嚥性肺炎の危険があり、食事には注意する必要があった。

 

 

 ただ、同じように年老いた祖母が毎食そういった「やわらかい食べ物」を作るのは難しく、時々スーパーやドラッグストアにも介護食を頼りながら食事をしていた。

 

 

おひたしにしても、ムース状にすると緑色のコケになってしまう。

 

 

ハンバーグをムース状にすれば、もはや何かわからない見た目になってしまう。

 

 

私は自分が空腹のなか祖父にご飯を食べさせていても、不思議とそれらを食べたいという気持ちにはならなかった。

 

 

隣で祖母はハンバーグを食べているが、祖父はムース状になったハンバーグを食べている。

 

 

祖母のハンバーグはとても美味しそうだ。

 

 

あまり気にしていなかったが、食べ物は「見た目」が大事なのだとあらためて気づいた。

 

 

ある日、ケアマネジャーさんが「ウェルネスダイニング」を教えてくれた。

 

 

「ネット注文しなきゃいけないし、ちょっと高いかもしれないけど、どうかな」

 

 

そこにはムース状にもかかわらず、ちゃんと「煮魚」の形のまま、「野菜」の形のまま、ムース状になった料理があった。

 

 

初めて見たときは「すごい!!」と声が出るほど衝撃的だった。

 

 

一般的にスーパーで売られている介護食はほとんど原型がない。

 

 

すぐ注文し、祖父に見せると自分でも固形を食べるとむせることを理解していたので「これは食べられない」と断るほど、本当にムース状とは思えないものだった。

 

 

ムース状にする手間も軽減され、祖父は「鮭、食べる」と食べたいものを久しぶりに意思表示しながら食べた。

 

 

もっと前から知っていれば、祖父の食事ももう少し楽しかっただろう。

 

 

柔らかさだけではなくて、栄養面も考えられており、安心して食べることができる。

 

 

介護はその立場にならないとわからないことがたくさんあるが、色々な制限がある方にも、こういった情報が早く知れる世の中になってほしいと思う。

 

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